干し草を買うときは適切な質問をしましょう

この夏から秋にかけて干ばつに見舞われた多くの地域では、今後数週間から数カ月の間に追加の干し草の購入が必要になるだろう。 オクラホマ州立大学の拡張肉牛繁殖専門家であるマーク・ジョンソン氏によると、干し草の購入者は自分の州以外の州や地域から購入する場合には注意が必要だという。

ジョンソン氏は、これまで知られていなかった供給元から新しい干し草を購入する前に、購入者が次のことを行うことを提案しています。

1. 購入に同意する前に、干し草の飼料品質分析レポートを求めてください。 購入する干し草の水分、タンパク質、エネルギー、相対的な飼料の品質を確認してください。 ソルガム干し草を検討している場合は、硝酸塩レベルが高すぎないことも確認してください。

2. 干し草は俵単位ではなくトン単位で購入します。 2022年のような干ばつの年には、道端や放棄された畑から干し草が市場に出回るだろう。 ベール密度は変動し、ベーラーの設定によっては非常に低くなる可能性があります。 公正な取引を確保するには、トン数に基づいて購入します。 すべての干し草の俵は同じ重さや品質ではありません。

3. 干し草がどのように保管されているか尋ねます。 屋根の下に保管されたベールは、屋外に保管されたベールよりも腐敗が少なくなります。 列やパレットに積み上げられた俵は、地面に積み上げられたものよりも腐敗が少なくなります。

4. ベールに巻かれているラップの種類を尋ねます。 一般に、ネットラップは麻ひものラップよりも腐敗が少なくなります。

5. 干し草が梱包された時期を特定します。 前年に収穫された俵は、屋内に保管されていない限り、腐敗が進む可能性が高くなります。

6. 干し草がどこから来たのかを知る。 場合によっては、ヒアリがいないと指定された地域にヒアリが運ばれないように予防策を講じずに、ヒアリ流行地域から干し草を持ち込むことができない場合があります。